緊張について考察~極度に緊張した時の体験談2〜

前回の続きより

前回の記事はこちら

社内研修の発表者が私に決まり、5分間のトイレ休憩後、発表タイムへ。

その5分間の私の心境。

【私の心の声】


やばい緊張してきた。発表するのにそもそもみんなの前で何を話せば良いのかわからない。結局意見は色々出してくれが、結論は何だったのか。とにかくこの休憩時間に話す内容をまとめないと。発表者決めのとき平等にじゃんけんって班長言ってなかったか!?いや、今そんなことを考えても仕方がない。とりあえずまとめないと、、時間がない!!何話す…やばい!どうしよう…




スーパード緊張モード突入



みんなの前で発表するのに内容がまとまらず時間がないので焦りだし、もう緊張でゲロを吐きそうになってきたのでひとまず外の空気を吸いに行きました。

戻ったら、あっという間に発表時間になっています。話す内容がまとまっていないのに発表の順番が2番目。

緊張が収まらない。汗は出るし吐きそうです。

1番目の発表者は私の同期でした。先輩ばかりの場でも発表など得意で人前で話すのが好きな奴です。

【私の心の声】


うわ~同期話してるよ。なんかうまいこと話している。私はまだ2年目なんでとかはもう通用しない。上手いこと話さないと…もう発表の時間がくるのに話す内容が自分の中でまとまっていない。この状況でまわってくるのは非常にやばい。やばいよやばいよ。

同期の発表は実際のところたいして上手かった訳ではないのですが、とにかく人前で話すのが好きで、自ら進んで発表するところがすごいと思えていました。

この話し出す前が私が最も緊張する時間です。とにかくゲロを吐きそうになるのをひたすら我慢し、落ち着くことだけを考えていたので、結局話す内容は何も考えれないまま自分の発表の番がきました。

研修に参加している社員と後ろにずらりと発表を見守る管理職の人達。



研修会場内に社員が50名ほど。


緊張感漂うまじめな空気。



とりあえずもうやるしかないので、話す内容もわからないまま立ち上がり、今回のテーマである「顧客満足度の向上」について、班で話した内容全無視で私が思うことをひたすら話しました。

話し出したら、緊張がマシになりました。



正直何を話していたか全くわかりません。とんちんかんで的外れではありますがとりあえず話せていたので、これいけるのではないかと思うとともに、スーパード緊張モード→ド緊張モードへと落ち着きます。




約1分30秒後、私の発表は終わりました。




5分の発表は長いです。




とりあえず私の思うことを話したが全然時間が余ります。



沈黙しています。


そしてみんなの視線が私に集まっています。




焦ります。



みんなが私を見ているのに沈黙の時間が流れています。

・・・・・

【私の心の声】


やばい、シーンとなってる。どうしよどうしよ、なにか話さないと…..うわっやっべーぞ


スーパード緊張モード再度突入


やばい、話す内容がない

必死にもう少し話を膨らませられないか考えますどんどんパニック状態に。



頭真っ白。



フォ、フォローは、、?








メモ

メモメモ



さっきのグループワーク時間にメモした紙




ない



机の上が散らかっており、パニック状態なのですぐに見つかりません。



急いで探す!みんなは私が何かを探していることを察知し、待ってくれています。




沈黙がすごいです。




メモが見つかります。



メモを持とうとするも手が震えるので、メモは机の上に置いて再度話し出す準備。




メモが適当すぎて内容がさっぱりわかりません。



私が話し終えてからおそらく40秒くらいは沈黙していました。


この時間がものすごく長く感じます。



沈黙の圧力半端なし。




もう、ムリです。


私

以上で発表は終わりです!





(社員 笑)




「そこで終わりかよ」という全員からのつっこみは感じました。でももうムリなのです。ゲロが出そうなのです。正直グループで話し合ったことなど何一つ話せていませんが終わらせました。もう何も話せないのにみんなの前に立っているのがつらすぎて一刻も早くお家に帰りたかったのです。



発表時間は5分と言われていましたが、私の話していた時間が約1分30秒、沈黙40秒ほど。合わせても約2分10秒という爆速タイムで発表終了。



失敗や




やっぱり発表者の役割受けなかったらよかったという後悔の嵐いや、ちゃんと発表できない自分が情けなくなりました。ダメなやつと思われたなと。。


私の発表が短かったことや、的外れな内容を話していたことなど何も触れず、管理職の人が私のおそまつな発表を真摯に受け止め何かを話しています。私の言いたかったことがおそらくこういうことだろうという推測で、時間調整も考え比較的長めにコメントをしてくれています。



でも私は何を話しているかは全く聞いていませんでした。スーパード緊張モードになっていた私はとにかく自分を落ち着かせることだけを考えていました。

落ち着け落ち着けヒッヒッフーと唱え、とにかく自分を落ち着けました。




やっと落ち着いてきたとき。




みんなが私の方を向いています。



発表が終わったら管理職の人が発表内容についてコメントし、質問するという流れを完全に忘れていました。

管理職のオヤジは私に何かを質問していたみたいです。



やっと地獄の時間が終わったのに



やっと少し落ち着いてきたのに



再度発表の時間が訪れ


みたび地獄。




スーパード緊張モード再々突入








みんなが私の方を見ているが私は話さない。






話せない



だって管理職のオヤジの質問を何1つ聞いていないのだから。聞いていないことには答えられない。質問内容がわからないから答えようがない。





再度沈黙時間が流れてまた焦る。とにかく焦るが話を一言も聞いていないので今度は適当にすら話せない。





「もう一度質問内容良いですか」と聞こうとしたが、話聞いてないのかよと思われそうだったこと、聞いても答えられるかわからないので躊躇します。

ゲロが出そうだ。




管理職のオヤジ
管理職のオヤジ

別に発表者だけが答えないといけないわけじゃなよ。班で話し合ってるんだから、質疑応答の時間は班の人誰でも答えていいんだよ


管理職のオヤジ…いいやつじゃないか



管理職のオヤジからの助け船。

今日の業務は終わったみたいな感じになっていた私の班に視線が移り、急に班のメンバーがそわそわしだします。


誰が話し出すか見合って


班長が話し出します。管理職が投げかけて来た質問に回答。



何を話していたかもうこのときの私にはさっぱり覚えていませんが、しっかりとまともそうなことを話していました。

【私の心の声】


なんだよ班長話すのうまいのかよ。

発表やってよバカバカバカ。

ぐっだぐだな私の発表は終わりました。

この後、他の人の発表は一切聞いておらず、しっかりと話せなかったことをひたすら後悔していました。

この研修で私がプレゼンが上手いと思っているNさんという人がいました。もちろん発表者はNさんで1番最後でした。少し落ち着いてきたときだったので発表を聞いていましたが、Nさんも持ち時間より早くに終了。

発表上手いNさん
発表上手いNさん

少々早いですが以上です!


堂々としている。


しかもその後の質問内容をNさんはわからなかったようだが

発表上手いNさん
発表上手いNさん

すみません、わからないですね

堂々としています。

発表も堂々としており、質問に答えられなくても堂々としている。

ああいう風になりたい。

うまくいかなくとも常に堂々としていたい。

極度に緊張するときと緊張しないときの状況を分析

スーパード緊張モードになるときについて分析したところ、いつも共通していることがあります。

それは、緊張するときには決まって「できないできないムリムリ」と自分で心の中で唱え、できない自分をイメージしています。

逆に全く緊張しない時もあるのですが、それが起きるときは、何か失敗した後だったり、なぜだか良くわからないが謎の自信を持っているときが多いです。

何か失敗して、「お前バカだなとか、ちゃんとやれよ」等と言われた後は、どーせそう思われてんならなんでもいい、もうどう思われてもいいやと投げやりになっている時、イラついている時、そういう時ほど緊張せず、何事にも動じない自分になっています。

また、大勢の前でスピーチする時など、これは緊張するという場面ほど、一周回って緊張しない自分がいます。

緊張して当たり前の状況となっている時ほど、緊張して普通かなという感覚で望むからそこまであがっていないのです。

つまり、自分の考え方、心の中で何を思って、何を言っているか、何をイメージしているかで全てが変わってきます。

とにかく自分にマイナスの言葉は投げかけてはいけないしイメージしてもなにも自分の為にはならないです。

まとめ

どんな状況でも動じず、マイナスの考えは持たない、言わない、唱えない。自分にとってプラスの考えイメージのみで良い。セルフイメージと現実をしっかりとすりあわせていく。