【笑いの型】ボケ:勘違い・間違える編2 

勘違いや間違いで笑いは起きる。ボケる手法の一つである。



笑いには型があり、型を習得し、日々使いこなすことによって笑いというスキルを向上させていく。
その型について、テレビで見たことや、僕の体験談、身近にあったことを取り上げていく。

体験談/電車にて

仕事の移動で電車に乗った。電車に入って一番近い座席に座ろうとしたら、女子高生集団の車両に乗り合わせてしまった。わざわざ場所を変えるのも変だし、空いてたので、気にせず座った瞬間

え、、どういうことだ、ダメなのか?

状況がよくわからず動揺した。
つけいてたイヤホンを外し、さりげに横を見たら明らかに僕の方を見ている視線を感じる。とりあえずよくわからないが、僕の前の女子高生3人が笑っている。

なぜ?

そっちかー、そりゃそうだ、さすがに見ず知らずの人にいきなりそんなこと言わない。いや、でも言いそうな感じもあった。

僕が反応してしまったから、前に座ってた女子高生3人笑っていたのか。おまえちゃうでって。

くそ、やっちまったなぁ。しかし、男は黙って動じず座る。すました顔して堂々と座っていたが右、左、前に3人と女子高生集団に包囲され、そして、この人ら超ミニスカート。目線のやり場に困る。もう休む感じを醸しだしながら目を閉じた。

僕じゃない。僕には言うてない。けど、なんかゴソゴソしているし気になる。でもさっき目を閉じ、寝たふりをしたばかりの為、反応したらまた笑われる。

そうだ、スマホにlineが届いたとして、それを確認することにしようと思い、目を開けた。直視はせず間接視野で左の女を見たところ、めっちゃくつろいでた。なんか寝そべってる感じ。パンツ見えそうだが、見ない。パンツ見られたとか言い出されるかもしれない。

僕を挟んで会話しており、絶対この女子高生集団は僕をいじってる。寝てても気になるので、そこからひたすらスマホをいじるふりをしてやり過ごした。